看護師の職場として訪問看護の仕事はオススメ?
看護師の職場として今、広がりつつあるのが訪問看護の世界です。高齢化社会が進んでいく中で今後、ますます拡大すると言われています。
訪問看護というのは、在宅で介護などを行っている高齢者や障害者の自宅を訪れて、看護ケアを行うことになります。医師の指示の元、適切な治療を行ったり身のまわりの世話を行ったりします。あくまでも看護の立場で行う、ということが前提で、介護福祉士や家族の方と協力しながら患者さんが過ごしやすい環境を整えていくのが目的です。
訪問看護に限らずですが、看護師の出来る治療行為は限られています。医師の指示がなければそれ以外の処置をすることは認められていないのです。しかし、入院患者と違い、訪問看護では緊急事態が起こった時などに医師にすぐに来てもらうということができません。処置が遅れればそれだけ患者さんの命が危険にさらされることになるのです。
訪問看護は毎日行われるものもあれば定期的に通うというものまで幅広くあります。訪れた時に異変が起こっていても、その場で対応するのは看護師なので、医師の指示を待っていられない時もあるのです。
この看護師が行える治療行為の範囲というのが今後の訪問看護の課題にもなってくると思います。
医療先進国、例えばアメリカなどでは看護師の独自の判断によって特定の範囲内での治療行為が認められています。それは患者さんを一早く助けたいという思いから認められている行為なので、今後日本でも看護師のできる治療が増えてくることは予測できます。
訪問看護は病院やクリニックから派遣されていくことが多いので、それらに看護師として登録しておく必要があります。そうすれば依頼があった時に優先して訪問看護師として働くことが出来るのです。
訪問看護という特殊な職場になるので、看護師としてはコミュニケーション能力を問われると思います。患者さんと一対一になることが多いですし、相手は高齢者の場合が多いので思いやりを持って接することが出来る方、人ととの関わり合いが好きな方が向いていると言えるでしょう。
Posted in 看護師の職場と適した転職先